2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

御縁があってお会いする事の出来た方たちと ねこまんまを頂きながらの猫談義。 ここで言うねこまんまとは、 浅蜊がたっぷり入った八丁味噌のお味噌汁がかけられた深川飯、 所謂ぶっかけ飯の事。 名古屋出身の僕にはとても懐かしい味だった。 初めて食べる深…

ねこまんまと猫談義

前が見難くなってきたので

バスルームで髪を切る事にした。 前髪を少しだけ、のつもりだったのが ザクザク切っているうちに、 毎度の事だが あっちもこっちも切りたくなって 出来上がってみれば 中途半端な坊ちゃん刈りになっていた。 バスルームに電動バリカンを持って入らなかったの…

お洒落

電車の中で 向かいの席にとてもお洒落な初老の紳士が座っていた。 細くて小ぶりな金縁のラウンドフレーム。 派手過ぎない花柄のシャツ。 手触りの良さそうなテンセル素材のハーフコート。 足元にはバックスキンを使ったウィングチップ。 膝の上には大きめの…

瓶、缶の回収日を忘れた。 溜まる一方だ。 そんなに飲んでいる筈はない、と思いつつ 振り返れば部屋の隅は空瓶だらけ。 そして空になった猫缶の山。 お酒を飲み過ぎると 喘息の発作が起こり易くなる体質なので 一度に飲める量は本当に少ない。 なのにこの瓶…

またもや

猫の買出し

友人にお願いして買出しに連れて行ってもらった。 猫砂と猫缶とドライフードをどっさり。 以前よりも飽きるのが早くなったみたいで、 しょっちゅう試行錯誤を繰り返しながら 新しいフードを試してみなければならず、 近所で手に入るのはどれも反応が今一つで…

先日買った怪談本の中に 「チハル」という猫の怪異譚が載っていた。 ページの横には、 少しチィさんに似た柄の猫の挿絵が添えられていて 何だか嬉しくなった。 我ながら単純。 怪異譚とは言うものの、この一篇については 話の内容もおどろおどろしいものでは…

他猫の空似

ないしょのはなし

人を悩ませるのは 何も悪意や敵意に限った事ではない。 時には好意ですら 人を追い詰める。 そしてそれは 悪意や敵意に対峙するよりも 悩ましく、困難で、御し難い。 好意を寄せてくれる相手に 仇を為したり傷つけたりなど いったい誰がしたいと思うだろう。…

月に何度か いや 週に何度か 床に倒れて 「もうなんにもしたくなぃぃぃ!」 とジタバタしてみたい日がある。 一人で暮らしている以上 自分の食事は自分で用意しなければ いつまで経っても食卓には並ばず 食べ終わった皿は 自分で洗わない限り いつまで経って…

めんどくさひー

指差し確認

関東電気保安協会のおじさんがやって来た。 「電気の安全点検にっ!やってきましたっ!」 「ブレーカーをっ!見せてっ!くださいっ!」 「ブレーカーはっ!何処ですかっ!」 「ハィハィどーもっ!中ですねっ!」 「うんちゃらかんちゃらっ!異常なっしっ!」…

仕方がない

仕方がない という言葉が あまりに便利なので 最近使い過ぎている気がする。 〜だから 仕方ない。 〜の部分に尤らしい言葉を入れて何度か呟くと あーら不思議。 本当に仕方がない様な気がしてくるじゃぁあーりませんか。 仕方がない様な気になって それで諦…

探し物が見つけられない。 昔から探し物が下手だった。 冷蔵庫の中にあるものでさえすぐには見つからない。 話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く作者: アランピーズ,バーバラピーズ,Allan Pease,Barbara Pease,藤井留美出版社/メーカ…

印鑑と通帳何処だっけ

潮騒の音

写真を見て はっきりと、撮影時に感じた 匂いや感触を思い出す事がある。 父と一緒に写った古い写真を見た。 父が育った海の近くで撮ったものだ。 両頬にはっきりと 分厚くて暖かな父の掌を感じた。 いつからか 父は昔の事を巧く思い出せなくなった。 厳格で…

わああああん

久し振りに己の愚かしさを呪う出来事。 バックアップを怠ったばかりに またもや無くしたくないファイルを失った。 HD内の音楽ファイル全部消えた・・・・。 フォルダの中身が空っぽだった。 一瞬我が目を疑ったが 何処をどう探しても見当たらない。 はぁ・・…

距離

人との距離の取り方 は本当に人それぞれで だから勿論相手によっても変ってくるし 状況や場合によって複雑に変化する。 大切なのは 自分にも相手にも心地好い距離 を見付ける事。 そんな事を考えた。 でも本当は そんな事は頭であれこれ考える必要はないのか…

今日は久し振りに船橋のららぽーとへ。 船橋からは幕張へもすぐだけれど、 雑貨も服も食べ物も、となると 矢張りららぽーとは便利だ。 前から気になっていたパンのテーマパーク 「東京パン屋ストリート」を覗いた。 ドイツパンにベーグル、マフィン。 気にな…

ららぽーと

胸が攣る

時々、胸が攣る。 大胸筋を特に酷使している訳でもないのに。 脚が攣るのとはまた違った種類の痛みがあって、 酷く攣るとその場で蹲り、脂汗を垂らしながら 痛みが去るのを只管じっとして待つ他ない。 昨日は久し振りに酷く攣って、痛過ぎて泣き笑い。 自宅…

さっき転寝したらおかしな夢を見た。 もうすぐ世界が終わる、という。 何処かへ急ぐ人、泣く人、喚く人。 僕は為す術も無く 薄暗い部屋で只管静かな曲を流し 猫を撫でながら心落ち着けようとしている。 暫くすると家の周りは意外なほどに静かになり まだ日も…

最期の夢