2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ誕生日を迎える奥さんに、 日子さんから靴を贈りたいとの申し出があったので、 二人でその靴を選んだ。 カンペールのシンプルな黒革のスリッポンで、 仕事にもお出掛けにも使えそうな便利なのが見つかった。 僕からのプレゼントは、探し歩いたのだけ…

父ユキオさんの誕生日を祝う為に集まる。 機嫌は上々だが矢張り奥さんの事は記憶していない。 仕方のない事だが、何ともやり切れない。 店に着くとテーブルに豪華な舟盛りが用意されていて、 腹が苦しくなるくらい刺身を食べた。 普段はあまり口にする機会が…

常日頃、狭量な振る舞いを何処かで小馬鹿にしている癖に、 些末な事で腹を立てているのが大変に癪なのだけれど、 腹に据えかねる出来事が重なったので マンションの管理会社に連絡を取って話をした。 腹を立てねばならない、という事に猛烈に腹が立っている…

夕方になって、近所のスタバに行った。 勿論マイタンブラー持参で。 シナモンロールを食べて、ゆっくり珈琲を飲んで、 それからスーパーで買い物をして帰り、晩御飯を食べた。 時間がゆっくり流れている様に感じる。 夜になって、奥さんがパッツン前髪にした…

友人宅の文鳥様を愛でながらスパナポを御馳走になる。 麺は極太、敷いた卵が食べ終わる頃になっても焦げ付かず、 程良い堅さになる程度に鉄板を焼いて暖めておく事、など スパナポに一家言ある友人が 前日にも同じものを作って試食済み、というだけあって本…

昨日買って来た布用絵の具とマーカーを使って Tシャツの背中に大きな蛸の絵を描いた。 うねうねした触手を大きな布地に描いていくのが楽しい。 描きながら、ボディーペインティングも楽しいんだろうな、 などとと考える。

5:40頃起床。 キッチンへ行ったら奥さんが朝食を作りながら 太股にアイスパックを当てていた。 薬罐の沸騰したお湯をかけたらしい。 そのまま支度して会社に行こうとするので、 お風呂場に連れて行って流水でよく冷やす様に言い、 心当たりのある皮膚科の診…

物を探すのが不得手だ。 全ては整理整頓がなっていない所為なのだけれど。 あれは何処にあったかな、 確かその辺に置いた筈、と 記憶を辿って探してみても、 ほんの少し置き場所が変わっているというだけで もう見つけ出すことが出来ない。 目の前にあっても…

エッシャー展へ。 最終日で、平日だが少し混んでいる。 顔を寄せて眺めたくなる様な 細部まで緻密に描かれた小さな作品が多く、 その所為もあって観るのに時間が掛かる。 偏執狂的。 版木の展示があり、両面にびっしりと彫られた細かな刀の跡が美しい。 小さ…

うちには大きな鏡が一つもない。 僕は髭を剃る時以外殆ど鏡を見る事がないから さほど不自由もしないのだけれど、 奥さんが、まるで中身だけ溶けて消えてしまって、 抜け殻だけを残していったみたいに、 毎朝床に服を並べてその日のコーディネイトを考えてい…

奥さんの同僚が遊びに来るというので 牛スジカレーを作った。 いつもは塊肉を煮込んで作るので、牛スジを使うのは初めて。 前日から何度か鍋に火を入れておいたので 思ったよりも簡単に柔らかくなった。 さほど念入りに炒めておく必要もなさそうなので、 前…

糜爛している部位が、じわじわと範囲を広げて行く様に感じる。 何としても治したい。 業を煮やしてリドメックス軟膏の使用に踏み切った。 副腎皮質ホルモンは、人でさえ使うのに注意が必要な薬剤なのだから、 用法、用量、使用期間など、細心の注意を払って…

日子さんが用事で駅まで来ているというので 待ち合わせて食事。 日子さんと顔を合わせると、 何くれとなく食材を買い与えてくれるので、 冷蔵庫の中が潤ってとても助かっている。 お陰様でひもじい思いをせずに済んでいるのだから、 柄にもなく母の日に何か…

涙腺炎による目の周りの皮膚の糜爛は一進一退。 綺麗に拭って赤みが退いたと思って喜んでいると、 次の日にはまた酷く爛れた様になっている。 酷く怯えるので可哀想だが、 矢張り医者に連れて行かないと駄目だろうか。 それ事態が耐え難いストレスになるので…

五時半起床。 パンとスープ等の簡単な食事を摂り、 また眠りそうになる奥さんを窓辺のソファーに座らせ 化粧を十五分で済ませる。 人の顔に化粧するのもすっかり手慣れてしまった。 次に買う化粧品に注文をつけるくらいに。 六時半に玄関まで見送り、帰宅す…

夜も更けて日付が変わる頃になって、 去年の暮れから大阪で暮らし始めた甥が帰省し、 彼女連れで家に立ち寄った。 まだ年若く可愛らしいお嬢さんで、 こう言っては失礼だけれど、幼い印象。 そう思って歳を尋ねてみたら、 奥さんと一つしか違わなかった。 少…

県美の三沢厚彦展へ。 小企画ということで点数は少な目だが、 鰐やユニコーンを直に見られて嬉しい。 この人の彫るものは、見る者に小難しい事を考えさせる隙を与えない。 美術がどう、芸術がどう、技術が云々…などという事が、 どうでもよくなる様な、素直…

結婚祝いに日子さんが贈ってくれた食卓と椅子が届く。 現品限りでお値打ちになっていた品だけれど、 据えてみると厚い天板がずしりと落ち着いていて、 妙な言い方だけれど、家がぐっと家らしくなった様に感じる。 木地そのままなので、感触が柔らかで優しい…

兄ヒロシさん、義姉エリコさんと共に 仕事帰りの奥さんを拾ってバイキング形式の店で晩御飯。 有機野菜を使用しているとの事で野菜中心のメニュー。 美味しいのだが元々あまり沢山食べられる方ではないし、 何度も席を立って店内をうろうろするのに慣れない…

チィさんの涙やけが悪化している。 以前に効果のあったアイオニック・シルバーを取り寄せ 日に何度も目の周りを拭って清潔に保つよう気をつけているが、 目の周りが赤く爛れて痛々しい。 元気だし御機嫌も良いのだけれど、 顔にダメージがあると矢張り気の毒…

日子さんが結婚祝いに一席設けてやるというのでMIKUNIにて会食。 ホテルの52階など普段は行く用事もないので 辿り着くまでにまごまごしてしまった。 料理はどれも当たり前に美味しい。 給仕接客についてはあまり感心しない。 接客の向き不向きは後から学習で…

お友達のmutonさんに会う為、 それから御主人の個展を観る為に京都へ。 今回は鈍行での日帰り旅行。鈍行でも2時間ほど。 居眠りしている間に着いてしまう距離だが、 まだ不慣れで、寝過ごして乗り継ぎに失敗しては事だから 目を皿の様にして起きていた。 京…