2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

蛇口を捻るだけでお湯が出る。 今まで当たり前の様に思っていたけど、 何てありがたい事なんだろう。 熱いシャワーを浴びて、やっとさっぱりした気分になる。 これで来客があっても不自由な思いをさせなくとも済む。 そう思うと少しだけ気が楽になった。 階…

無理を言って手配してもらった温水器の交換作業。 午後からは内装工事の業者を伴って具体的な交渉。 交渉と言っても先方の要求を殆ど鵜呑みにする他ない状況なので、 無理難題を言われやしないかと ひたすら冷や冷やしながら頭を下げるのみ。 階下の住人は改…

不吉な蟲の夢が虫の知らせというやつだったのだろうか。 水道屋に来て貰ってタンクを調べて貰う。 来客があるので兎に角急ぐのだという事を伝え、 少々無理を言って新しいタンクを手配して貰った。 夜になって新しい温水器の取り付けに掛かる費用の見積もり…

シャワーを浴びていると呼び鈴の音。 こちらは裸だし、無視してしまおうかと思ったが、 何だか気になって返事をしてみた。 階下の住人だった。 水漏れしてきているとの事。 慌てて温水器を点検してみたら、 確かにタンクの下が濡れている。 階下へも水漏れの…

蟲の夢を見た。 あのおぞましい黒い蟲にそっくりな ぬらぬらと柔らかい質感を持ち、 身体に幾つかの節を持った大きな蟲が 勢いよくのたうちまわりながら部屋に入って来る夢だった。 その断末魔の暴れぶりが気味悪くて まだ夜も明けきらぬうちにすっかり目が…

お昼に待ち合わせてニチコさんを交え会食。 和やかな食事。 お別れをして、一人残った弟さん、奥さんと大須へ。 飲んだり食べたり買ったりの楽しい時間。 弟さんに内臓Tシャツ、自分に骨Tシャツを買った。 本当に仲の良い姉弟で、 並んで歩いているのを見て…

ここには養老天命反転地へ行った、 という日記を長々と書いていたのだけれど、 間違って消してしまった。 もう一度最初から書き直すのも癪なので要約。 ネットで調べてみると概ね否定的な意見が多い様だが、 確かに危険な場所も多々あって、充分な注意が必要…

奥さんの御家族を案内して名古屋城へ。 近年ウェスティンホテルと名の変わった ナゴヤキャッスルのレストランの予約を試みたが、 何処も満席だったので、急遽名古屋駅のコンパルで サンドイッチを用意して行く事にした。 名古屋城へ登り、城内の石垣跡に腰掛…

披露宴当日。 朝に友人から連絡があり、 乾杯の音頭を取ってくれるという。 ありがたい。 遠方から来てくれる友人をこの上更に煩わせたくなくて 強く頼めずにいたが、音頭を取って貰うなら この人を置いて他はない、と考えていた。 窮状は話してあったので、…

披露宴当日

披露宴前日。 掃除、明日の支度等整える。 何か取り零しがありはしないかと気持ちが落ち着かない。 奥さんの御家族と近所の料理屋で晩御飯を御一緒する。 ひつまぶしと鶏料理を食べた。 始めてお目に掛かる御祖父様が、背筋のしゃんと伸びた 物腰の柔らかな…

■ 羊毛の犬

母に何を贈ろうかと考えて、 買ってきた物ではきっと喜んでもらえないから、 作る事にした。フェルティングで、 母が今もよく思い出す事があるという犬を。 昔、僕がまだ小さかった頃に飼っていたダックスフンド。 セブという名で、確かウルトラセブンから取…

親族とごく親しい友人たちのみの格式ばらないパーティーとは言え、 矢張り挨拶等一通りの事は控えているので、 段々に緊張してきてそわそわし始めた。 何か大事なことを忘れてやしないかと 落ち着かない気持ちでいる。 取りこぼし、忘れ物のない様しなくては…

セブ

鮮明に記憶に残る様な悪夢を暫く見ていなかったのだけれど このところ幾つか立て続けに寝覚めのよろしくない夢を見た。 一つは虫に関するもの。 もう一つはかなりオカルト的なもの。 虫に纏わる夢 化粧品会社の新製品を企画開発していると思われる建物に 奥…

会場に頭数の変更がある事を連絡。 まだ何とか間に合った。 注文の品が入ったと電話が来たので 自転車に乗って丸善へ。 風が心地よく、思い切り漕いでも汗が滲まない。 帰りに少し遠出してみるつもりだったのだけれど、 品物を受け取ってみたら、 考えていた…

銀行へ。 不慣れな手続きに戸惑ってばかり。 ATMの操作に慣れる事が出来ない。 頼むからピーピー煩く鳴かないでくれ。 そんなに急かさないでくれ。 血の通わない声で ああだこうだと指図しないでくれ。 何十年も前の鍵をそのまま使っていたので、 錠前屋を呼…

申しつかった小用を数件。 預かり物等。 先日用意しておいたウォーキング・ポール*1を日子さんに届ける。 杖、と言うと持つのに抵抗があるらしく どうしても使いたがらないので、 メーカーのロゴがでかでかとプリントされた真っ赤なものにした。 “スポーツ用…

元来、人前で挨拶口上を述べるなどという事は 最も不得手とするところであるから、 これまでありとあらゆる努力をして どんな労力も厭わず、全身全霊を傾けて 必死の思いで逃げ回って来たのだけれど、 当事者である今度ばかりはそうも行かぬ。 観念して臨ま…