2008-01-01から1年間の記事一覧

お勧めのカフェや雑貨店へ連れて行ってもらったり、 小樽の辺りを色々と案内してもらう。 この日は薄曇りで途中から雨が降り出したが、 何を食べても美味いし何処へ行っても楽しい。 小樽は硝子とオルゴールの街らしい。 以前行った事のある長浜もそうだった…

帰宅して近所の回転寿司で晩御飯を御馳走になる。 回転寿司といっても都内の高級な寿司屋にも引けを取らないのではないか、 というほど旨い。ネタの新鮮さが違うのだから勝負にもならない。 この値段でこれほど旨い寿司を食べてしまっては、 もう大枚はたい…

車に乗せてもらって旭山動物園へ。 途中二度ほど事故処理をしているのを見掛けた。 道が所々凍結していてスリップするらしい。 今日は厚着をしておいた方が良いとのアドバイスを頂き、 用意しておいたヒートテックのズボン下と厚手の靴下を履いた。 行く前に…

まだ暗いうちに家を出て羽田へ。 早朝の便で新千歳空港へ飛ぶ。 飛行機に乗るのが随分久し振りで、 どんな感じだったか飛び立つまで思い出せなかった。 乗ったのはとても小さな機で、ガタガタとよく揺れる。 加速するのも高度を変えるのも一々直接身体に伝わ…

間が悪いのは本人にも自覚があって、 何故このタイミングで…という様な 信じ難い事が時々身の上に降り掛かるので、 もう大抵の事には驚かないが、 ぎっくり腰になった。 明朝には北の大地に発つというのに、だ。 荷詰めもまだきちんと終えていない。 留守中…

幕張まで出掛けてアウトレット散策。 来週初めて行く予定の札幌に向けて、 何か本格的に暖かい上着を入手するという目的を遂行する為。 手頃なダウンジャケットを見付けた。 機能重視で選ばなければならないし、 売れ残ってアウトレットに流れて来た商品であ…

DELHI銀座店にてカレーを御馳走になる。 コースメニューの他にも色々と頂いて、 もう頭の先から爪先までカレーが詰まっているのじゃないかというくらい、 沢山沢山御馳走になった。 三人で計六種類選べるカレーはどれも違いがはっきりとしていて それぞれが…

「あと十年生きたらいいのに」 猫を撫でながら何となく口にした自分のその言葉で、 もうそんなに長い時間は望めないのだという事に 改めて気付かされ、愕然とする。 あと十年もあればチィさんはギネスの長寿猫記録を塗り替えて 本物の化け猫になれるだろう。…

午後から国立西洋美術館へ。 ヴィルヘルム・ハンマースホイ展を観る。 自分や家族の暮らす身近な空間を描いた絵は どれも静寂という言葉が相応しいものばかりで、 前に立つ者を絵の中の世界に取り込んでしまう様な 不思議な存在感を持っているが、二つの世界…

吉祥寺駅前、立ち飲み居酒屋らしき店、ポヨにて 10食限定のポヨランチにありつく。 鶏肉をまるごとグリルしたもので、とても柔らかい。 付け合わせのルッコラのサラダやチキンスープ、じゃがいもも旨い。隣に座った客と店員の会話が気になる。 自由が丘駅近…

吉祥寺 よしむら にてUさんMさんと会食。 駅からそう離れてもいないが、静かでこぢんまりとした佇まい。 落ち着いて食事が出来るお蕎麦屋さんだった。 メニューには美味しそうな日本酒がずらりと並んでいる。 合鴨の陶版焼きやぬか漬けなどつまみながら玉乃…

行き始めてから4度目になるデザフェスへ。 あの人今年も来てるかなー、と楽しみにしているブースがいくつかあるので、 そのブースを探しつつ色々物色。見終えてみれば、 見事にその脳内チェックリストに入れてあるブースでしか買い物をしていない。 前回は鹿…

お友達のmutonさんがニットキャップカップでデザインした ファイヤーパターンに目玉模様の帽子が届く。 サイトの写真で見ていたのよりもずっと良くて、 素材は綿とキュプラで柔らかくてとても被りやすい。 すっかり気に入ってしまった。 色違いでいくつかパ…

差し入れ

鬱々としていたら 友人が「大きなケーキを貰ったが持ち歩けないから」と ホールごと差し入れてくれた。例によってポストの中に。 前述の理由から分け合う人がないのが残念だが、少し気が晴れる。一人じゃないっていいね。

前に行った簪博物館で、銀蒔絵の見事な櫛を観た。 図柄は「狐の嫁入り」で、月灯りに照らし出された銀の野を 金色の眼をした狐たちが粛々と駕籠を担いで往く姿が描かれている。 時を経て少し燻しがかかった銀地の野原を行く狐たちの様子は とてもとても静か…

虫が騒ぎ出す

風邪をひくと他人にうつすのが嫌で 極力人と会うのを避けるのだが、 薬で症状が治まると途端にもうすっかり治った様な気になって ベッドで大人しくしているのが退屈で辛くなる。 我慢して大人しくしていると気が沈むので、 つい外へ出てみたくなる。 散歩が…

シンクに洗われずに放置された食器の中で 小さな二十日鼠が溺れ死んでいた。 僕はそれを見付けてどうしてだか酷く動揺し、気分が悪くなった。 二十日鼠は二匹いて仲睦まじげにしていたのに 気の毒な事をしたと思う。 もう一匹は何処でどうしているだろうか。…

汚水の流れ込む溝に何か大切なものを落としたらしい。 ヘドロの様な汚物の中に肘の上まで突っ込んで 絶望的な捜索を続けている。 この世のものとも思えぬ嫌な匂いと感触で気が遠くなりそうだ。 探せど探せど見付からぬ。 しまいに何を探していたのかも思い出…

恐いっ

朝になるのを待って病院へ予約の電話を入れる。 休み明けの所為かとても混んでいて、 六時以降でもどれくらい待つ事になるか解らないと言われる。 それでも薬が必要だったから予約をした。 約束の時間より少し早目に行ってみると、聞いた通り待合室は満員で…

赤鼻

珍しく早目に医者に見て貰おうと思い 早起きして支度を済ませてみたら そんな日に限って休診日なのであった。 近所にもう一つ小さな医院があるにはあるが、 以前にかかったらどうも様子が少しおかしいので 事情を知る人に訊いてみたら お医者さんが気の病と…

夜鷹の★

遠方に住まう方が上京し、食事のお誘いを下さったので ありがたい事と思いすっかり参じる気になっていたのに、 前日の夜半辺りからくしゃみと鼻水が止まらない。 明け方に薬を飲んで漸く眠り、起きる頃には薬が切れて またティッシュが手放せなくなってしま…

暫く書かない間にも色々な夢を見、日々色々な出来事があるのだが 簡単にでも書き留めておかないとどんどん忘れていってしまう。 ハロウィンのこの日、 食事に呼んで頂き美味しい中華料理を御馳走になる。 偶々連れて行ってもらったお店が 以前に何度も通った…

裏の世界には、金を積めば"人を料理して出す仕出し屋”があるらしい。 主に善からぬ事ばかりを生業とする連中の会合*1や 悪趣味な富裕層の集まりに時々需要があるらしく、 調理には幾つかの特殊なスパイスと保存方法が用いられる。 善からぬ連中の会合に招か…

このところまた奇妙な夢を立て続けに見る。 しかし書き留めるのを怠った為に断片的にしか思い出せない。 くるぶしまでのクラシカルな黒革の編み上げ靴に 車輪が幾つか着いたローラーブレードを履こうとしている。 痩せて白髪まじりの長い髪をした初老の男性…

 もう随分前に見た夢

大きな歩幅で、動作はとてもゆったりしたものだったけれど 僕はかなりのスピードで疾走している。 頬に当たる風が冷たく心地好い。 足許に見える奇妙な地面は、雨が上がったばかりの様に濡れている。 長い歳月を掛け波に洗われて滑らかになった様な白い岩盤…

左上顎の歯が全滅。 つい最近迄一番大きな犬歯*1は残っていたのに 何時の間に抜け落ちたんだろう。 おばあちゃんになったんだなあ。 *1:猫なのに犬歯?

青梅の先にある櫛かんざし美術館へ。 この日は仕上がった銀製の渦巻き簪をUさんにお渡しする日でもあり、 予てより簪美術館へも御一緒する約束をとりつけていた。 予定通り着物姿で現れたUさんとMさんと電車の中で落ち合い、 沢井駅へと向かう。 以前にUさん…

浅草梅園にて初白玉あんみつ。旨い。 仲見世、浅草寺の辺りをぶらぶら。 アンヂェラスにてミルクセーキを飲む。懐かしい味。 同行した人はアンヂェラスのホワイトで少々胸焼けしたらしい。 その後合羽橋まで歩いて食品サンプルの店等覗いた。 更に上野まで歩…

一度だけ、きりんの舌に触った事がある。 僕は小さな頃から、よく一人きりで動物園に通った。 そうして閉園時間の放送が流れる迄、園内をぶらぶらして 檻に入れられた動物や、家族連れや、大勢の人たちを眺めた。 その日は薄曇りで肌寒く、只でさえ来園者は…

きりんの舌