色々

帰省し、納品を終え、
このところの色々で御心配をお掛けした方々に
釈明したり詫びたり御礼を述べたり。
色々な一週間。


納品では本当にありがたい歓待をお受けし、
恐縮千万。
恐縮しつつも御馳走を平らげ、お茶を頂き、
おまけに手土産まで持たせて頂いて、
こんなに無遠慮で良いのだろうかと不安になりつつも
御好意に甘え過ぎなくらい甘えてしまった。
どれもこれもありがたかったけれど、
やっぱり目の前で喜んで下さるのを見ると感激してしまう。
物を創る側にとっては、これこそが至福の瞬間なのだな、
と改めて思う。
偶然の出会いから始まった事だけれど、
何処かに必然を感じてしまう事の連続。
御依頼下さった方の携帯ストラップに付いていたヤモリと、
箱書きに描いたヤモリのシルエットは、寸分違わず同じ姿をしていた。
疑い始めていた「御縁」というものを、
もう一度信じてみたくなった。