じでんしゃに乗って

自転車をつい「じでんしゃ」と入力してしまい、
時電車と変換される。


パンクした自転車を押して近所の自転車屋さんに行った。
修理に出して、直るまでの間は隣の蕎麦屋に逃げ込んで
昼食を済ませてしまうつもりだったのが、パンクではなく
タイヤの「ムシ」と呼ばれる部分のゴムが劣化していただけだったので、
修理はあっという間に片付いてしまった。
何となく当てが外れて、直った自転車を漕ぎ出してしまったものだから、
蕎麦屋へは寄らず空きっ腹を抱えてふらふらと何処までも漕ぐ。
書店を幾つか周り、自転車に前籠が付いていないのは不便だ、と改めて思う。

この自転車ももう二十数年も前に製造されたものだから
乗ってる本人と同じであちこちガタが来て、
そろそろパーツ交換しなければならないところが多い。


漕ぎ疲れて腹も減り、
ハンバーガーでもと当てにして行った店は潰れていて、
帰り道にMacに寄ってもそもそとハンバーガーを食べた頃には
すっかり夕飯の時間になっていた。
MEGAマックに挑戦してみれば良かったかな。