夕飯は高校時代の友人宅で、
予てよりリクエストしておいたスパナポを御馳走になった。

スパナポマニヤな友人こだわりの一品だけあって、完璧な最限度。
太めの麺に卵が程好く絡む懐かしの味。
食後は友人宅の手乗り白文鳥様に見惚れて過ごした。

テーブルの上をちょこちょこ歩いて来て
マグカップの横からこちらを覗いてみたり、
仕草が一々可愛らしい。
友人の掌で眠る様子が何とも言えず微笑ましかった。
小鳥の囀りのおかげで穏やかで楽しい晩餐になった。