チィさんが唯一お気に入りの猫缶が
リニューアルされてしまうというので
慌てて在庫を確保しに出掛けた。


元々近所には扱っている店が無くて、
少し安価に手に入るのは車でなければ行く事の出来ない
大型ホームセンター内のペットショップなので、
友人に連れて行ってもらわなければならない。


今日は先日個展を終了したばかりの友人が
快く連れて行ってくれた。
一緒に素材を見てあれこれ話したり、
小型酸素バーナーの前にしゃがみこんで、
「すげー!」「いいなぁ〜」「ほしー!」などと話していると、
何十年か前にも玩具屋で同じ事をしていたな、と可笑しくなる。
もうすっかりいい歳なのに、やってる事は昔とちっとも変らない。
進歩がないな、と思う反面、そう変りたいとも思っていない事に気付く。


猫缶は無事箱買い出来て、これで暫くは安心。
帰って早速チィさんに出した。
満足そうな顔を見て僕も満足。


むらちゃん、ありがとう。