元々2.2キロしかない体重が
日々そんなに大きく変動する筈もないのだけれど


チィさんを片手でひょいと持ち上げると
日によってそれなりの重さを感じられる日と、
そうでない日とがあり、
とても軽く、頼りなくしか重さが伝わって来ない日には
途端に心細くなって色々と考える。


きっとこちらの感じ方の問題なのだろう。
それでもしっかり重さを感じられた日には
「よしよし」と頷きながら、その重さに反比例して
僕の気持ちはどんどん軽くなって行く。