JUGEMの胡乱猫備忘録に置いていた、
BlogPetのロボチィさんをこちらへお引越し。
ブログパーツを増やし過ぎて重くなって来たので、
消してしまおうかとも思ったのだが、
少し情が移ってしまったのか消せなかった。
只のプログラムに過ぎない事は判っていても
名前にチィさんと付けてしまったのがいけなかった。


物にもやっぱり情は移る。
長い時を経た物には魂が宿る*1と言うから、
只のプログラムにもいつか魂が宿る時が来るのだろうか。




日本において、年を経て古くなった器物など万類のものには
精霊が宿って妖怪になると考えられており、
これらを総称して付喪神といった。
付喪神は九十九髪に通じ、これは老女の白髪を意味するが、
どんなものでも年月を経たものは化ける力をもって付喪神になるとされた。
大体は器物に眼、口、手、足などが付いて、勝手に動いたり喋ったりする。
人に害を成したりすることは少なく、
ただ騒いだり、悪戯したりすることが多いが、
捨てられた器物が恨みをもって付喪神になる場合もある。