午と子

鼠ですって?

人から、「向かい干支」というのを教わった。


向かい干支とは以下の様なものであるらしい。

自分の干支の七つ先の干支が『向かい干支』です。
真向かいにあたる干支の事を言います。
縁(えにし)が深い相性です。
自分とは正反対の性質をもっていて、惹かれあう相性です。
守り干支とも呼ばれ、人間同士の相性も、とても良いと言われています。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十種の干支(かんし)も
両隣の干支と真向かいの干支(かんし)が、相性が良いとされています。 
向かいあった干支の性質が“火”と“水”の場合、火で熱くなれば水を欲し、
冬の寒さは夏の太陽を求めると言う 自然の原理です。
火⇔水の干支の関係は、子(ね)⇔午(うま)、巳(み)⇔亥(い)の二組で大変良い相性です。
丑(うし)⇔未(ひつじ)、辰(たつ)⇔戌(いぬ)は土⇔土の相性で、ついで良い相性です。
向かい干支の中で、寅(とら)⇔申(さる)、卯(う)⇔酉(とり)は木⇔金の相性で、
あまり良くありません。


僕の向かい干支は子。
自分の向かい干支である兎のあしらわれたものを愛用したという泉鏡花に倣って、
僕も鼠グッズでも集めてみようかな。
チィさんも喜びそうだし。


鼠が大嫌いな母は、子年の父と結婚した。