暗い川岸に立っている。 とても大きな河で、向こう岸には街灯りが見え、遠く微かな喧騒が届くが、 自分の周りは緩やかな水音が聴こえるのみで、何処までも暗い。 足許にはごろごろと丸い小石が沢山落ちていて 背の高い雑草も生えておらず、見通しが利く筈な…
癖が強過ぎて流石に馴染めないかと思ったペルノーだったが、 今夜は妙に美味いと感じる。 癖の強いものほど、馴染んでしまえばやめられなくなるものなかも知れない。 お酒に限らず。 弱い癖に薄めて飲むのは苦手なので、 ロックでほんの少しの量を舐める様に…
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