溜め息

午後に急な来客。
部屋の散らかり様があまりにも酷いので、
ばたばたと片付ける。
というか部屋の隅に物を避けて足の踏み場を作った。
もう少し何とかしたい。何とかしなければならない。


客人と互いに不景気な話などして、
溜め息をつきながらホームセンターへ。
猫砂とドライフードと猫缶を仕入れる。
猫の物しか買えないってどうよ。


今日から僕は何々屋です!と宣言し、
とってんかんと額に汗して何かを作り、
背中に背負って売り歩いては、僅かな日々の糧を稼ぐ。
そういうシンプルな暮らしが出来たら良いのに、などと話し合った。
二人とも今の時代を生きるのにはオールドスタイル過ぎる。
生まれて来る時代も場所も、少々間違えてしまったのかも知れない。


このところ腰痛が再発気味。
悪化しない事を切に願う。