鋳造

髑髏くん

WAX原型を二つの業者に依頼、
ゴム型やキャスト(鋳造品)の仕上りを比較。


同じ原型でも業者によって仕上りが全く違う。
業者Mは縮みが大きく銀の鋳肌も荒れが目立つが、
一つ一つ個別に鋳造しているのが解る。
荒れや縮みは旧式の設備しかないからだろう。
もう一つの業者Nは設備は最新式だが工賃が高く、
鋳造はツリー式(幾つか同時に鋳造する)。
どうしても湯道(銀地金を流す為の通路)の位置がランダムになる。
鋳肌に荒れはなく縮みは少ない。
これからどちらの業者を使うか判断するのが非常に難しい。
離れた場所にある業者に原型を郵送して鋳造する手もなくはないが…。


仕上げた指輪はかなり大振りな 髑髏の指輪。
解ってはいたがやはり重量感がある。
あり過ぎる。
何とかしてもう少しだけ軽く仕上げたい。
荒れさえなければ縮みが大きい方が、その分軽くなって良いとも言える。


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友人の車に同乗させてもらい買出しへ。
合成漆、古色を出す為の砥の粉などを購入して散財。
塗料は高い。
石膏ボード用の金具を探してみたが良い物が少ない。