医者の見立てが信用出来ないという訳じゃないが、
矢張り気になるので再度受診。
腹部の膨らみが何なのか確認を取る。
触診で波動が感じられない事から、水分ではなくガスだろうとの事。
引き続き腸を刺激する薬を試す。
効き目の強い下剤等一切使用出来ないので、
弱い薬で根気よく改善して行くしかない。
腹水でなくて少しホッとしたが、
今以上にガスが堪ると胃捻転等の原因となり、
改善が見られなければ深刻な事態になる。
頂いた酵素も引き続き服用させる。


週に一度では済まなくなった通院に、
兄が嫌な顔を見せず付き合ってくれている。
これまで、世間一般で言う所謂「仲の良い兄弟」とは
言えなかったかも知れないが、とても感謝している。
少しは可愛げのある弟で居ればよかった。
誰彼構わず何にでも嚙み付いて行く様な子供時代を過ごした所為で、
今になって思い知らされる事も多い。