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療法食に殆ど口を付けないし水を飲む量も少ない。
このまま様子を見ていていいのか不安になって病院へ問い合わせた。
退院して点滴を止めたので、また数値が上がっている可能性がある、との事。
義姉にお願いして病院まで乗せてもらい、
皮下輸液と猫用のポカリスエットを処方して貰う。
これを飲まなければ再入院し、再度点滴を投与しなければならない。
一昨日から妻の御両親がF1観戦の為に我が家にいらしていて、
チィさんは本当に寛いだ様子で抱かれたり、
夜中に枕元へ行って甘えたりしている。
やっと落ち着いて来て御機嫌が直ったところを、
また入院させなければならないのかと思うとどうにも気が滅入る。
それでなくとも毎日の投薬で僕が抱くとうんざりした顔をしているのに、
こう度々通院させてはそれ自体が酷いストレスになりやしないかとはらはらする。
家に居れば食事の量はともかくとして、
とても穏やかな表情で過ごしているし、
どうにかしてもう少し安心してのんびり過ごさせてやれないものかと思う。


幸い猫用ポカリを自発的に飲んで、
ほんの僅かだけれど食べようとする意志も見せる。
毎日キャリーバッグに押し込んで怖い思いをさせたのでは
あまりに気の毒だから、今日は一日のんびりしてもらおう。
退院してからのチィさんはすっかり押し入れの中が気に入ってしまって、
お天気が良くてもすぐに押し入れに入りたがる。
押し入れの前でうろうろと躊躇しながらも、布団で足場を作ってやれば
まだ自分で上の段に跳び乗る事も出来る。


病院で帰り際に、
「気持ちはよく解るけど、あんまり病人扱いしちゃ駄目ですよ、
余計に不安がらせちゃうから。特に御主人!」
と釘を刺されてしまった。
医者の話を何一つ聞き漏らすまいと必死過ぎて、
様子が尋常ではなかったのかも知れない。
何でも深刻な方向に考えがちな性格だし、
もう少し肩の力を抜いて落ち着いていなければ、と反省する。


矢張り闘病中のミニチュアダックスフンドと暮らしている義姉が、
迷惑がらずに通院に協力してくれているおかげで、とても助かっている。
冷えが体調に悪い影響を与えると言われているから、
通院には行きも帰りも車を使わざるおえないし、
診察の間タクシーを外で待たせておけば料金も馬鹿にならない。
こんな時ばかりは、免許を取っておけば良かったと思う。