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忌まわしいニュースばかり続けて目にした為か夢見が悪い。


優秀な警察官が、実は猟奇的な連続殺人犯だった、という夢を見た。
狙われて追い詰められ、絶望的な状況になった辺りで目が覚めたので
寝起きの気分が最悪だった。
夢の中とは言え、やられっぱなしにしておくのは苦手だ。
話の筋は滅茶苦茶で辻褄が合わないのに、
細かなディティールだけが妙にリアルで、
それが余計に不快な気分にさせる。


警官がゴム引きのレインコートの右ポケットに重そうな鍵束を入れていて、
それを少し持ち上げる様にしてぶらぶらと揺らしながら、
ゆっくりと近付いて来る。一緒に居る人をどう護ろうか、
楯になるだけでなく、何かをしなければならないが
手近に武器になりそうな物は何も見当たらない。




これだから物騒なニュースは嫌いだ。
だからと言って目を背け、何も知らずにいるのはもっと怖ろしい。