日頃お世話になっている方や友人たちにシュトーレンを贈った。
以前たまたまクリスマスの時期に帰省した際に
名古屋のマリオットホテル内のパン屋さんで見掛けて土産にしたら、
友人たちがとても喜んでくれたから、
それからは毎年この時期になると友人たちの分も予約しておく事にしている。
シュトーレンは4週間かけてゆっくり食べるものだそうだ。


北海道でお世話になったおうちにも贈ったのだけれど、
(お誕生日も重なった事だし)他にも何か御礼がしたいと考えて
はゆちゃんをフェルトで作って贈る事にした。


かなり時間を掛けて頑張ったのだけれど、本物の可愛さには遠く及ばない。
羊毛の原毛を専用のフェルティングニードルでひたすら刺す。
刺す刺す刺す。
なかなか猫の形にならない。
明け方まで刺しても思った形に出来なくて不本意なまま眠ったら、
夢の中で猛烈な勢いで手直しが始まった。
途中キタキツネだか芝犬だかになりかけていたのを
意地で猫に持ち直そうとしている。


目覚めてすぐに夢の続きとばかりに肉球や足先を仕上げ直した。
夢に見なかったら猫にはならなかったかも知れない。


制作過程
http://uronnaneko.jugem.cc/?eid=1331