「おなかが空いたーー」と鳴くので
ドライフードを皿に盛ったら
「それじゃないだろ…」と
あからさまに怒りの表情でこちらを睨んでいたが
「暑いし猫缶傷み易いし、これで我慢ね。」
と無視してシャワーを浴びた。


サッパリして出てきたら
猫ゲ●地雷が投下された後だった。


わざわざソファーの肘掛の上に上って
派手にやってくれたのは
やっぱりアレだ。
確信犯的犯行だ。


そしてすっかりサッパリした気分が失せた僕が
後片付けするのを、少し離れた場所から
「言う事聞かないからよ」とでも言いたげに
じっと見つめている。




ああ、チィさん、調子良いんだね・・・・・。