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夜も更けて日付が変わる頃になって、
去年の暮れから大阪で暮らし始めた甥が帰省し、
彼女連れで家に立ち寄った。
まだ年若く可愛らしいお嬢さんで、
こう言っては失礼だけれど、幼い印象。
そう思って歳を尋ねてみたら、
奥さんと一つしか違わなかった。
少しうろたえる。
大学で働いていた頃も、学生は子供子供していて、
まだ可愛らしいという様な印象しか持たなかった。
甥の彼女を見てそれを思い出した。
彼女たちと同世代である筈の奥さんには、
出会った時から不思議と全くそうした世代の差を感じなかった。
奥さんの方はまた別な印象を持っているかも知れないけれど。


ベランダで甥から煙草をたかって
近々大阪へ遊びに行く約束をした。
宿賃が浮くのはありがたい。
鈍行で旅費も節約して、その分帰りに京都へも寄り道出来るだろう。




ところで甥という字はどうして生男と書くんだろう。
姪という字はどうして女に至なの。