日子さんが結婚祝いに一席設けてやるというのでMIKUNIにて会食。
ホテルの52階など普段は行く用事もないので
辿り着くまでにまごまごしてしまった。
料理はどれも当たり前に美味しい。
給仕接客についてはあまり感心しない。
接客の向き不向きは後から学習で身に着く部分よりも、
細やかな気遣いの出来る人か否か、に大きく掛かっている様に感じる。


食後にメッセージ付きのケーキが運ばれてきて
記念撮影のサービスがあったのだけれど、
仕上がった写真を見た日子さんからは「恐ろしい顔」だの
ジャン・ヴァルジャン」だのと散々な言われ様だった。
確かに最近髪は無造作に伸ばし放題だし
無精髭も少々生えてきているので人相はあまり宜しくないかも知れない。


デザートのケーキに甘草が添えられていて、とても美味しかった。
リコリスは菓子などに使われると癖が強く、日本人には敬遠されがちだけれど
フレッシュハーブはミントの様な清涼感があり、爽やかな味と香りがする。