御縁があってお会いする事の出来た方たちと
ねこまんまを頂きながらの猫談義。


ここで言うねこまんまとは、
浅蜊がたっぷり入った八丁味噌のお味噌汁がかけられた深川飯、
所謂ぶっかけ飯の事。
名古屋出身の僕にはとても懐かしい味だった。


初めて食べる深川飯も勿論美味しかったが
何よりもお話が一番の御馳走だった。
目をキラキラ輝かせながら、
それぞれが猫のお話を聴かせてくれる。


一緒に暮らす猫と初めて出会った時の事、
どんな風に一緒に眠るのか、
どんな癖があるのか。
まるで恋人の事を話すように
大切に言葉を紡ぐ。


本当に猫好きな人のお話は
聴いているとこちらの目尻もとろんと下がる。
とても幸せな一時だった。