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一泊しか出来ないのだし、
移動時間の短縮を最優先にして新幹線で向かう事にした。
新幹線なら京都までは一眠りする間もないくらいにあっという間。
昼前に京都駅に着き、待っていて下さったムトンさんと合流し、
ホテルへ一旦荷物を預け、ゾロゾロとムトンさんの後を着いて
京都の街を歩く。前に京都へ来た時も、
ムトンさんの案内して下さる処が
一つの外れもなく素晴らしくセレクトされていて
旅行雑誌でお奨めされている処よりも
余程僕たちの好みに合っているものだから
すっかり頼り切りになってしまう。
引率の先生みたいにしてしまって申し訳ないなと思いながら、
もう何処へ向かっているのかも確認せずに着いて行った。


最初に向かったお食事処は閉まっていて、
その近くにある画廊も閉まっている。
まさか…とは思ったが、僕は以前から本当にこういう事が多くて、
定休日を確認してから向かったのに臨時休業だったり
酷いと店自体がなくなっていたりする。
そして次に向かった店も開いていない。
三つめのイスラエル料理店で昼食。
この後も行ってみたら休み、という事態は怖いくらいに続き、
この日に閉まっていて見られなかった店は
後で数えてみたら八つほどにもなった。
これまでの新記録だ。
勿論僕の所為だという根拠は何もないが、
本当にこういう事が多いので、おかしな話だが
段々と申し訳ない気持ちになってきた。


それでも見られた処だけでも充分過ぎるほど楽しくて、
もし案内して頂かなかったら大半の時間を
うろうろと道に迷って過ごしているであろう三人にとっては
その後ろ姿に後光が射しているかの如くありがたいのだった。


よーじやカフェであの不気味な顔の浮かんだカフェオレを飲み、
sousouで足袋靴下だの作務衣パンツだの購入して
藤井大丸のカフェでマカロンなど食べてこの日はムトンさんを解放。
明日もまたお世話になる。
色々とお気遣い頂いて沢山歩かせてしまって申し訳なし。
この御恩は必ずやうちに遊びにいらして下さった折に…と思うのだけれど、
名古屋にはこんなに沢山案内して差し上げられる場所がない。
うーん
何処か喜んでもらえる場所が見付かると良いのだけれど…


夜はキュウさんと落ち合って晩御飯を御一緒した。
お会いしたのは何年か振りだけれど、雰囲気や話し方は少しも変わっていない。
教えて貰った店で美味しいものを食べながら懐かしくお喋りして、
帰りは宿の前まで送って頂いた。
色々とお世話になりまくりの旅。


ホテルの風呂に入り、京都の街を案内して下さったお二人に感謝しつつ就寝。