読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる


夢日記をあまりつけていない。
以前ほど印象深い夢を見なくなった所為か、
早くに起きて色々としているうちに思い出せなくなってしまう所為か。


先日見た夢。
うちに誰か訪ねて来ている。
若い女性で、奥さんの親しい人らしい。
彼女は数日逗留して行く様だ。


出掛けていたか、眠っていたか、
僕は酷く動揺して泣いている奥さんの前に居る。
奥さんは彼女を殺してしまったと言う。
何故そんな事になったのか、話は一向に要領を得ない。
朝が来る前に死体を何とかしなければと焦る。
僕は暗い庭に出て穴を掘る。
庭は石ころだらけで、スコップを入れては屈んで石を掘り起こし、
穴の外に積み上げねばならなかった。
長い時間が掛かり、身体中が痛む。
掌は裂けて血が流れ出し、そこへ泥が入り込む。


何とか夜明け前に死体を埋める事が出来た。
家の中に戻り、放心状態の奥さんに
「埋めはしたけれど、ほんの少しの時間稼ぎにしかならない。
もしかしたら隠蔽などせずに、してしまった事を申し出た方が良かったのかも知れないが、
もうそうしてしまったのだから、この後起こる事への覚悟をして
しておきたい事があれば済ませておく様に。」という様な話をした。
時間はどれくらいあるか解らない。
外が薄明るくなるにつれ、気持ちは逆にどんどん暗くなって行った。
このままここに居ていいんだろうか。
二人で何処かへ逃げた方が良くはないか。
色々と迷いながら、僕は布団の上でどうすべきだったのか懊悩している。
兎に角、もうしてしまった事なのだ。
覚悟を持たねばならない。