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県美の三沢厚彦展へ。
小企画ということで点数は少な目だが、
鰐やユニコーンを直に見られて嬉しい。
この人の彫るものは、見る者に小難しい事を考えさせる隙を与えない。
美術がどう、芸術がどう、技術が云々…などという事が、
どうでもよくなる様な、素直で圧倒的な楽しさだけを感じさせる。
それは僕が一番欲するものだし、
自分がまだそういう姿勢で楽しめる、という事にも
心躍る様な嬉しさを感じる。
美術や芸術について、ぐちゃぐちゃと小難しい話はうんざりだ。
正直なところ辟易としてしまって、反吐が出そうだ。


実際に作品を見るのはこれが初めてだけれど、素直に楽しめた。
好きだ。
彫る側が一番楽しんでるんだろうな、と思う。
他の作家がどうだとか今の時勢はこうだから、とか
そんな事ちっともおかまいなしに
自分の彫りたいものを彫りたい様に彫る。
いいなあ、と思う。
痛快で気持ち好い。


斜に構えて見てしまう癖のある自分が、
子供に戻った様な気持ちで楽しむ事が出来た。
普段なら絶対にしない様なスタンプラリーにまで参加して、
小さなエコバッグを貰った。


他の作品も見てみたい。
心躍る、わくわくする様な感じをまた確かめたい。


楽しんで何が悪い。