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春の様な陽気に誘われて、彼女と二人、自転車に乗って出掛けた。
何処かに行きたいのだけれど、何処と定められなくて
只何となくふらふらと自転車を漕いだ。
随分と漕いで、もうそろそろ引き返さないと帰りが大変かなと思い始めた頃
携帯が鳴った。もう少し先に住む友人からだった。
“もう少し行けばむらちゃんの家だ。
先日御馳走になった麻婆豆腐は旨かったなあ”
などと丁度考えていたところだったので、
そのまま漕ぎ続けて友人の家まで行った。
それから友人の車に乗って大きなホームセンターに出掛けた。
羊毛や革細工の為の素材、チィさんの猫砂、シュライヒの栗鼠と猫を買った。