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ふとした事から精神科Q&Aの様なサイトを目にした。
実際の症例が数多く挙げられており、非常に興味深い。
こんな奇妙な症状もあるのか、とつい熱中して読み耽っていたら、
あ、これは多少自分にも心当たりがあるな…という様な事例がいくつか。
今はもうないけれど、外出時に鍵を掛けたかどうか気になって
確認の為に戻る事が度々ある、とか
過度な手洗いを繰り返す、であるとか。


今のところへ引っ越してから暫くは、
在宅時でも窓もドアも非常に気を遣って戸締まりをした。
それはチィさんが間違って外に出てしまうのでは、
という不安があったからだけれど、
今にして思えば少々行き過ぎの感がある。
同様に過度な手洗いを繰り返す様になったきっかけは、
作業で扱った薬品類が手に付着していて、その手でチィさんに触れた場合に
チィさんへの影響が気に掛かったからだ。


元々心配性の方ではあるけれど、
こうした事は出来るだけ客観的に自分の行動を観察し
きちんと自覚をしていないとどんどんエスカレートする様に思う。
きちんと認識出来てさえいればそれを笑う事も出来るが、
無自覚でしている事は笑い話にもならない。


内田百輭の書く話の中には、時折神経症的な登場人物が登場する。
もしかしたら御本人にも多少その傾向があったのかも知れない。
端から見たら一風変わった奇妙な癖を持つ登場人物たちは、
何処か奇妙で滑稽でもあり、
しかしながら魅力的で愛すべき人たちの様にも感じる。