帰宅して近所の回転寿司で晩御飯を御馳走になる。
回転寿司といっても都内の高級な寿司屋にも引けを取らないのではないか、
というほど旨い。ネタの新鮮さが違うのだから勝負にもならない。
この値段でこれほど旨い寿司を食べてしまっては、
もう大枚はたいてまで回らない寿司を食べる気はしないだろう。
尤も僕にはそんな分不相応な事出来やしないのだけれど。
食べ慣れているスーパーの半額セールの寿司とは
まるで別な種類の食べ物だった。