2008-05-04 珈琲 くさくさとした気分で過していたら、 友人がやって来て珈琲を淹れてくれた。 いつもは奥さんを伴ってやって来るのだが、 この日は珍しく一人。 何を話すでもないが、他愛のない世間話をぽつりぽつりとして、 淹れてもらった珈琲を飲んでいるうちに、少しづつ気が晴れて行く。 きっと本人はそんな事少しも気付いていないのだろうけど、 いつもこうして救われている。 胸のうちで静かに感謝する。 なるようになる。 なすようになる。 なすようにしかならない。