NYで暮す友人が帰省のついでに訪ねてくれた。
十数年振りの再会。
互いの近況、猫の話、懐かしい話。
随分久し振りなのだけれど、話してみると
善し悪しは別としてお互い然程変わってもいない様子。
互いの十代を知る友人は数少なく、貴重な存在になった。
あれこれ思い出す事も多く、時が過ぎるのが早い。


晩御飯はカレーにして、近所の友人も呼んで
ちょっとした同窓会になった。
離れてからもう随分長い年月が過ぎ去ったというのに、
会えばそれが数分で埋まって行く様で、
その感覚が心地良く、嬉しく思う。


少し呑んで、普段は早寝だという友人と
ほんの少し夜更かしをして話し込んだ。