怪しと異形

蜘蛛柄手拭

AYAKASHI 江戸の怪し −浮世絵の妖怪・幽霊・妖術師たち−
を観る。
お目当ての図録は一足違いで売り切れてしまい
残念ながら買えなかったが、
魑魅魍魎が跋扈する見応えのある展示。


太田記念美術館には初めて入ったが、
入り口で履き代えるスリッパが一般家庭用のもので、
何だか人の家に上がる様で不思議な気持ちになった。
地下にある手拭い屋、かまわぬ で、蜘蛛の手拭いを買う。


Bunkamuraに移動し
ルドンの黒 眼をとじると見えてくる異形の友人たち 展へ。
ここでも蜘蛛が出迎えてくれた。
ルドンの十本脚の蜘蛛がアニメ化された映像があって、
動きが非常にユーモラスで愛嬌がある。
DVDも販売されていた。




谷中・全生庵で今月一杯まで観られる幽霊画も是非観に行きたい。