銅板貼り

ムーンブーツ

細かな修正や微調整等の事を考えると、
そろそろ仕上げの作業に入らねばと気が焦る。
割れを埋め、その上から真鍮釘で銅板を打ち付ける事にした。
只漫然とペルシャネコらしきものが彫ってあるのでは、
どうしても弱い気がしたからだ。
ムーンブーツには何かもう一工夫欲しい。
満身創痍の身でありながら、
あの目の輝きや凛とした表情。
とても強い猫なのだ。
木割れを埋めた後わざと銅板で覆って目立つ様にし、
少々サイボーグチックな姿になったが、ムーンブーツだもの。
これくらいしてもまだ足りないという気さえする。



今日は一日中トンカン釘を打って終わった。