以前から気にはなっていたが、
書店では一度も目にする事はなかった
今市子の「幻月楼奇譚」と
年末に買いそびれていた「幽」の最新刊を取り寄せた。


幻月楼奇譚

幻月楼奇譚 (1) (キャラコミックス)

幻月楼奇譚 (1) (キャラコミックス)

設定が畠中恵の若旦那シリーズともろに被る気がして、
それだけでも是非読んでおきたかった。
期待通り面白かったけれど、
同性愛的な要素抜きだったらもっと好き。


幽 2007年 01月号 [雑誌]

幽 2007年 01月号 [雑誌]

毎号特集記事の内容がツボ。
今回は「江戸の怪」。
どうしても読まずにはいられない。

更に幽のブックレビューで
久世光彦 の「百輭先生 月を踏む」

百〓先生 月を踏む

百〓先生 月を踏む


「憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談」
憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談

憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談

を見付けてしまった。
百輭とゴーリーの名がタイトルに冠されていては
これもどちらも読まずにいられない。


面白い本を見付けてしまうと、
連鎖反応的にまた読みたい本が増える気がする。
元々今にも浮き上がりそうな軽いお財布には大打撃だ。