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お正月に観た映画。

東京ゾンビ

東京ゾンビ [DVD]

脱力。
脱力しながら年越し。
浅野忠信はどの映画に出てても台詞の言い回しが変らない。
シリアスな演技もコミカルな演技もまるで変らない。
凄い事なのかそうでないのか。
「っざけんなよ。」って台詞、
これまで何回くらい言ってるのかなあ。

箪笥

箪笥-たんす- [DVD]

映像が綺麗だと聞いて気になっていた。
殆ど心理劇で出演者の演技も自然。
一部よく解らないところがあった。
もう一度観たら納得するだろうか。
いつも通り部屋を暗くして観たのだけれど、
期待していたほど怖がれず。
何か身の毛もよだつ強烈な一本に出会いたい。

天空の草原のナンサ

天空の草原のナンサ デラックス版 [DVD]

役者っぽくないなあ、ドキュメンタリータッチだなあ
と思って観ていたら、本当に遊牧民の一家だった。
細い木材を立てて指を副え、
その指先の数ミリ先に斧を振り下ろして薪を割る。
その作業を余所見をしながら、話をしながら、
事も無げにやってのける父親の姿に
これは演技じゃ出来ない　と確信する。
犬の話が主軸になっていて、後半少しクルものがあった。
そんなに悲しいエピソードでもないのに、矢張り犬が出て来るとキテしまう。
訳あって犬の話に極端に弱いのだ。

エトワール

エトワール デラックス版 [DVD]

職業的鍛錬による著しい身体的特徴が、
これほどはっきりと全身に現れる職業は他にあるだろうか。
バレエを職業にしている人たちは、
驚くほど似通った身体的特徴を持っている気がする。
それほど厳しい鍛錬が必要な職業だという事なのだろう。
身のこなしが美しいというのは、
それだけで強烈に人を惹きつける力がある。