家守綺譚 (新潮文庫) 、読み終えるのが惜しいなどと思いつつも
結局はページを捲る手が止められず
あっと言う間に読み終えてしまった。
この本に倍くらいの厚みがあったらいいのに!
最後に交される会話での台詞、
―――また来るよ。
を信じて続編を待ちたくなるが・・・・。


主人公が一緒に暮らしているのが犬ではなく猫だったら、
また少し趣の異なるお話になったりするのかな、
とか、色々と考えてしまう。




兎に角気に入ってしまった。
取り敢えずこれからは
桜やサルスベリやダァリヤを見掛けたら、
これまでよりも熱心に観る様になるだろう。