羊羹が食いたい

ふーん




学生の頃受けた奨学金の柵で
彫刻奨学生の現在展をやるので出品しませんか というので
義理立てして出品したら、後になって
金をよこせ一口4000円だと言ってきた。
作品集を作るのにお金がかかったから という理由は判らなくも無いが
高々部数の少ない小冊子にそんなにかかる訳も無く
後になってよこせと言ってくる常識の無さも気に入らぬ。
一悶着起してやろうかとも思ったが
素直に払うのが大人としての鷹揚さと言う物なのだろうか。


そういう部分でなかなか大人になりきれないので生き辛い。


他にも色々と不信感を募らせる出来事もあり、
最早正常に機能していないのではないかと感じさせる。
元々愛校心など欠片も無い生徒ではあったが、
一度は属していた場所がどんどんつまらないモノになって行くのを見るのは
やはり愉快なものではない。





寛容さを身につけよう。
かんよう寛容かんようかん…








羊羹が食いたい。