猫缶
猫砂
カリカ
猫ミルク
それにトッピング用の鰹節や海苔を買出しに行ってきた。
お店で子猫用の哺乳瓶を手に取って、ついニヤニヤしてしまい
実に危ないカンジになっている事に気付いて正気にかえり、
キョロキョロ辺りを見回して余計に挙動不審になる。


栄養不足を補おうと獣医さんで買ってきた栄養食は拒否された。
ならばせめて猫用のミルクを、と考えたのだが
チィさんが素直に飲んでくれる筈は無い。
御機嫌を伺いながらスポイトで少しづつ飲んで頂く他無いが、
この哺乳瓶から自主的に飲んで頂けたなら
どんなにいいだろうかと考えたら、
ついニヤニヤしてしまったのだ。


猫用哺乳瓶片手に何やら空想に耽って幸せそうな笑顔を浮かべる髭面の男は、
客観的に見て非常に危険な雰囲気を漂わせていると思うのだ。
気をつけなくちゃ。
気をつけなくちゃ。