慣れ

今週のお題「ちょっとコワい話」 久し振りに覗いたら、Blogのお題、というのが目に入って、それが「ちょっとコワい話」というので、暑気払いになるかどうか判らないけれど珍しく乗っかってみることにする。 まだ猫一匹と人一人で暮らしていた頃、ちょっとし…

停車したバスの中に立っている。 外は暗く、通りに面した色んなお店の灯りがぼんやりと目に映る。 入り口近くの手摺りに掴まって立っていると、開いたままのドアから妻が乗り込んで来る。 近くのジュエリーショップであなたに良い物を二つ見付けた。 どちら…

友人と古着屋の中で上着を物色している。 突然何かを喚き散らしながら店に飛び込んで来た女が、こちらへ向かって来る。 何を言っているのかさっぱり判らなかったが、 摑み掛かって来るので、仕方なく店の外へ押し出す。 女は捨て台詞を吐き捨てて去ったが、…

旅先の宿らしき部屋。 妻と、友人らしき人たちと四人で居る。 妻はまだ眠いのか、それとも転た寝をしているのか、一言も話さない。 友人たちのベッドの上を、チィさんが我が物顔でのしのしと歩いて来る。 さっとつかまえて抱きかかえ、よくそうしたように ひ…

足首から先が猫足になっている夢を見た。 太短い薄茶の虎柄で、かなり高いところから跳び降りても巧く着地することが出来る。 高いところに上がるのは少し大変そうだったけれど、 普通なら梯子を使って登るところを、ジャンプだけで何とか跳び付くことが出来…

空港で荷物を失す夢、冷蔵庫が開いたままになっていて、中の物が全て腐ってしまう夢。 薬の影響で日中とても眠い。 無理をして起きていても、時々ふらふらと意識が何処かへ跳んでいる様で、時間の経過が判然としない。 時々転た寝をしてしまうのだけれど、そ…

その二

寝起きでぐったり疲れているというのも妙な話だけれど、 少しも休まった気がしない。 居間の絨毯に横になった途端に、また眠ってしまった。 前の夢で見た家にまだ居て、今度は昼間の様だった。 僕は家の外で自分の布団を探し歩いている。 それは何故か近所の…

何処か知らない部屋で夜を明かすことになったが、 その部屋には色々なものが訪ねて来る。 皆勝手に入って来て好き勝手に過ごし、去ってゆく。 猫や小さなものたちが来るのはかまわないのだけれど、 夜も更けるととても大きなものまでが入って来て、 僕と妻を…

親しい友人が集まって、珍しくうちに泊まる事に。 夜も更けて話し込んでいると、何処かから微かな水音が聞こえる。 気になって洗面所の方を見にゆくと、 水道管の破裂か何かで足許には勢いよく水が溢れ出してきている。 これは困った、どうしようと思ってい…

夢の中で、僕は死んだ猫の遺骸を抱いて彷徨っていた。 長毛で白く大きな猫の遺骸は、手脚を伸ばしたまますっかり固くなっていて、 僕はそれを急いで、冷たくて清潔な水の中に沈めてやらねばならない。 そうしておけば猫の遺骸はいつまでも腐り出さず、 もし…

チィさんが生き返る夢。 あまり喜ばしい夢とは言えなかった。 元気になって生き返るのではなく、 亡くなる直前の状態で戻って来たので 今度は別な手段で何とか繋ぎ止めようと必死に足掻いている。 しかし別な手段といっても縋れるものが他に見付けられるでも…

チィさんの夢を見た。 チィさんが外に出てしまって、それを必死に探し廻り、 追い縋る様な夢だった。 居なくなってしまってからもう随分時間が経ってしまったし、 もう二度と会えないかも知れない、と思い始めていた時に 障子に影が映った。 慌てて窓を開け…

チィさんが生き返る夢を見た。 と、言っても肝心のチィさんが出て来ない。 かなりの部分を忘れてしまって思い出すことが出来ないのだけど、 チィさんが戻って来ようとしている、 だけどあと少しのところで巧く行かなくて、 急いで何か適切な処置さえ施して貰…

悪い夢ばかり見る。 夢の中でもいいからもう一度チィさんに会いたい。

見せ物小屋の様な処に居る。 薄暗い舞台の上に三人の女が立っている。 左端に立っている女は酷い猫背で異様に背が高く、 背筋を伸ばしたら他の二人の倍程も背丈がありそうに見える。 黒いコルセットとヒールの高い編み上げブーツを履いていて、 その黒尽くめ…

夢日記をあまりつけていない。 以前ほど印象深い夢を見なくなった所為か、 早くに起きて色々としているうちに思い出せなくなってしまう所為か。 先日見た夢。 うちに誰か訪ねて来ている。 若い女性で、奥さんの親しい人らしい。 彼女は数日逗留して行く様だ…

忌まわしいニュースばかり続けて目にした為か夢見が悪い。 優秀な警察官が、実は猟奇的な連続殺人犯だった、という夢を見た。 狙われて追い詰められ、絶望的な状況になった辺りで目が覚めたので 寝起きの気分が最悪だった。 夢の中とは言え、やられっぱなし…

蟲の夢を見た。 あのおぞましい黒い蟲にそっくりな ぬらぬらと柔らかい質感を持ち、 身体に幾つかの節を持った大きな蟲が 勢いよくのたうちまわりながら部屋に入って来る夢だった。 その断末魔の暴れぶりが気味悪くて まだ夜も明けきらぬうちにすっかり目が…

鮮明に記憶に残る様な悪夢を暫く見ていなかったのだけれど このところ幾つか立て続けに寝覚めのよろしくない夢を見た。 一つは虫に関するもの。 もう一つはかなりオカルト的なもの。 虫に纏わる夢 化粧品会社の新製品を企画開発していると思われる建物に 奥…

友人宅の文鳥様を愛でながらスパナポを御馳走になる。 麺は極太、敷いた卵が食べ終わる頃になっても焦げ付かず、 程良い堅さになる程度に鉄板を焼いて暖めておく事、など スパナポに一家言ある友人が 前日にも同じものを作って試食済み、というだけあって本…

肌の色は人のそれに近かったが、体毛はほとんど生えていない。 分厚く丈夫な皮膚は、なめし革の様な光沢を放っている。 力強く長い腕の先には、四角い三本の指を備えた大きな掌があった。 大柄でがっしりとした体躯は、人というよりは大型の類人猿に近い。 …

ああ眠い、と目を閉じて ほんの少しうつらうつらとしかけて 短い夢を見た。 荷詰め作業が中途になったダンボール箱が色々な所に積み上げられた、 乱雑な薄暗い部屋。 辛うじて何処に何があるのかが判別出来るくらいの明るさ。 箱の一つに猫が飛び乗るのが見…

書き残しておくのも憚られる様な夢を、これまで幾度か見た。 そのどれもが陰惨で恐ろしく、自分の精神状態が不安になる様なものだ。 今日見た夢もその部類だった。 特に思い悩んでいる様な事もなく、思い当たる節は何もない。 書いておこうと思ったのは、夢…

目覚める直前に見た夢。 廃病院か廃校の様な建物の一室に入って行く。 窓には綻びて所々裂けた旧い暗幕が貼ってあり、 かつては理科室か実験室だった様だ。 暗幕の裂け目から僅かに日が差し込んで 暗い室内をぼんやりと照らし出している。 部屋の中心には蝋…

ぎりぎり脚の骨を折らずに飛び降りられるかどうか、 という様な高さのところから 何度も飛び降りなければならない夢を見た。 目覚めてみたら、少し腰が痛む。 何処か旧い校舎の様な場所だった。 広大な敷地に老朽化した建造物が乱立している。 改修や取壊し…

日頃お世話になっている方や友人たちにシュトーレンを贈った。 以前たまたまクリスマスの時期に帰省した際に 名古屋のマリオットホテル内のパン屋さんで見掛けて土産にしたら、 友人たちがとても喜んでくれたから、 それからは毎年この時期になると友人たち…

シンクに洗われずに放置された食器の中で 小さな二十日鼠が溺れ死んでいた。 僕はそれを見付けてどうしてだか酷く動揺し、気分が悪くなった。 二十日鼠は二匹いて仲睦まじげにしていたのに 気の毒な事をしたと思う。 もう一匹は何処でどうしているだろうか。…

汚水の流れ込む溝に何か大切なものを落としたらしい。 ヘドロの様な汚物の中に肘の上まで突っ込んで 絶望的な捜索を続けている。 この世のものとも思えぬ嫌な匂いと感触で気が遠くなりそうだ。 探せど探せど見付からぬ。 しまいに何を探していたのかも思い出…

裏の世界には、金を積めば"人を料理して出す仕出し屋”があるらしい。 主に善からぬ事ばかりを生業とする連中の会合*1や 悪趣味な富裕層の集まりに時々需要があるらしく、 調理には幾つかの特殊なスパイスと保存方法が用いられる。 善からぬ連中の会合に招か…

このところまた奇妙な夢を立て続けに見る。 しかし書き留めるのを怠った為に断片的にしか思い出せない。 くるぶしまでのクラシカルな黒革の編み上げ靴に 車輪が幾つか着いたローラーブレードを履こうとしている。 痩せて白髪まじりの長い髪をした初老の男性…

 もう随分前に見た夢

大きな歩幅で、動作はとてもゆったりしたものだったけれど 僕はかなりのスピードで疾走している。 頬に当たる風が冷たく心地好い。 足許に見える奇妙な地面は、雨が上がったばかりの様に濡れている。 長い歳月を掛け波に洗われて滑らかになった様な白い岩盤…

昔から僕が人の夢に出て来るとロクな事は起こらない様で、 久しく会っていなかった友人から 「昨日夢の中で派手に死んでたけど、変わりない?」 などと突然連絡をもらったり、 前の晩に夢の中で働いた悪行の数々を述べ上げて責められたりする、 などという事…

忘れ物を届けねばならない 或は 借り物を返さねばならなくて 僕は酷く焦った気持ちで足早に歩いている。 急いで届けねばならぬというのにしつこく電話が鳴る。 「はい、もしもし」と電話に出るも 相手は一方的に何か捲し立てるのみで、こちらの返事は耳に入…

書く事も憚られる様な夢。 夢の中で歯が粉々に砕ける。 疑心暗鬼に囚われぬ様にしなければならない。

 スキー

スキーなどこれまで片手で足りるほどの数しか経験がなく、 そのどれもが楽しいとは言い難いものだ。 最初に経験したのは多分まだ小学校の高学年くらいで、 日が落ちるまでに山を降りられなければ救助に向かうから、 と言い置かれて上級者コースの頂上に置き…

友人が年老いた御母堂を伴って立ち寄るとの知らせ。 数日間逗留して行くと言うので、喜んで部屋の仕度などする。 (夢の中での住まいは何処か知らない場所だった 何処も古びてはいるが、広々として部屋数が多い) ほどなくして現れた友人は、「よう、久し振り…

パプリカパプリカ [Blu-ray]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2007/05/23メディア: Blu-ray購入: 1人 クリック: 287回この商品を含むブログ (72件) を見る原作は読んでいないが、アニメーションでなければ 映像化は難しかっ…

おおまかにしか思い出せない。 夜陰に乗じて何処かの施設らしき建物に忍び込み、 何かを盗み出して逃げるところを 顔見知りらしき女性(女生徒?)に見咎められる。 今は説明する暇もなく、話しても解ってはもらえないかも知れないが、 事が済んだら必ず戻って…

 コインロッカー

僅かな荷物さえ、持っているのが邪魔な時がある。 途中で買い物をしたコンビニの袋に ポケットを膨らませていた僅かな荷物を移し入れた。 袋は重くもなく、大した大きさでもない。 手に提げればぶらぶらと心許なく垂れ下がり、 かと言って掌に収まるほどに小…

長く急な坂道を、小走りになりながら降りて行った。 僕には誰か連れの女性が居る。 道幅は狭く、緩やかにカーブしていて先は見通せない。 途中、通りに椅子を出して腰掛けている男の前を通り過ぎた。 男は小太りでもじゃもじゃ頭で、円い黒縁眼鏡を掛け、 人…

とても具合が悪そうに見えた。 疲れていて、何かをとても焦っている。 しかし本人はそれにまるで気が付いていないらしい。 髪が抜ける様になったと気に病んでいるのだが、 見ているとそれは「抜ける」のではなく、引き抜いているのだった。 もうすでに薄っす…

暗い川岸に立っている。 とても大きな河で、向こう岸には街灯りが見え、遠く微かな喧騒が届くが、 自分の周りは緩やかな水音が聴こえるのみで、何処までも暗い。 足許にはごろごろと丸い小石が沢山落ちていて 背の高い雑草も生えておらず、見通しが利く筈な…

覗いた顔

いつもの様にベッドに横になって本を読んでいた。 急に抗い難い眠気に襲われ、本を開いたまま胸の上に置き、 うつらうつらと少し眠ったが、 寝返りを打って本をくしゃくしゃにしたり 破いたりするのが少しだけ気掛かりで、 結局よく眠れずに目を覚まし、続き…

廃旅館

長い間会っていなかった友人を訪ねる事にした。 友人は、今はもう使われていない廃旅館の一棟に間借りしているのだという。 その旅館は長い年月を掛けて増築に増築を重ね、 まるで生き物が成長するかの様に 上へ横へとゆっくり拡がって行った。 そうやって巨…

魑魅魍魎より怖いモノ

珍しく早寝をしたというのに、 嫌な夢で目が醒めてしまった。 ごく親しい人に、とても嫌な事をされる夢。 たかが夢くらい、と笑い飛ばせない現実があるだけに 非常に後味が悪く、寝つけなくなった。 魑魅魍魎が跋扈する地獄絵図の様な夢が懐かしい。 人に比…

すぐに書き留めずにおいたから、部分的にしか思い出せない。 自宅一階。 気が付けばもう随分と日が傾きかけている。 ブラインドが下ろされたままの薄暗い室内。 ふと、裏口の扉の向こうに “絶対に入れてはいけないもの”が来ている事を知る。 それは扉のすぐ…

気に掛かっていた事、不安に思っていた事が夢に現れて その不安が現実の物となると、 あたかも夢で起こった事全てが これから現実に起きるであろう事と完全にリンクして 全て重なるかの様に感じるが、そういう訳ではないだろう。 悪夢は僕の不安を投影したも…

誰だか判然としないが 親しい友人が小さな赤ん坊を連れて来た。 その友人も、人から頼まれて預っているのだと言う。 僕はまだ作業中で、部屋の中には 刃物や危険な電動工具類が散乱している。 気になったが、友人が付いている事だし大丈夫だろうと 茶を淹れ…

起きてすぐに書き留めなかったから、 大半は忘れてしまった。 建物の中の様なのに、水浸しでまるで沼の様な場所。 濁った水に腰まで浸かってホースを手にしている。 四方に鰐が居て襲ってくるのを、 ホースで勢い良く放水しながら何とか躱している。 前方の…

長く奇妙な夢を見た。 有名歌舞伎役者一族の暮らす大邸宅。 大勢の人たちが招かれ、勉強会と称された映画の上映会、 立食パーティーの様なものが開かれている。 上映も終わり、どうも自分には場違いな様だし、と 早々に立ち去ろうとしたところを、 顔見知り…