明け方になってチィさんが布団に潜り込んで来た。 ああ、何時の間にかすっかり秋になってたんだな、と思う。 今日は薄曇りで少し肌寒いくらいだ。 酷く喉が渇いていたし、手を伸ばせば届く処に煙草の箱が見えたけれど、 掌やお腹にチィさんの暖かさや満足げ…
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