ええ、忌々しい。 堕ちてしまえと呪詛の言葉を吐きながら目を覚まし 蚊遣り薬を焚きこめる。 何もあんなにたっぷりと毒を残して行く事はなかろうに。 只血を吸うだけなら、少しくらい見逃してもやるのに。 蚊はどうして毒を入れて行くのかな。 痒くさえなら…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。